研修が終わり、頭をフル回転させた自分へのご褒美として、美味しいものを求めて小田原の街をふらり。地元の魚が美味しいと評判の「味乃魚隆」にお邪魔しました。
＞＞＞味乃魚隆
風格漂う店構えに期待が高まる
お店の前に立つと、木の格子と大きな暖簾が印象的な和風の外観。店の看板には「小田原 海の幸 山の恵」と書かれ、その言葉だけで期待値がグングン上昇。
「よし、胃袋の準備は万端だ！」と気合を入れて店内へ。
まずは小鉢三種で胃を慣らす
席につくと、まずは前菜の小鉢三種が登場。
かまぼこと昆布の炊き合わせ、牡蠣のオイル漬け、枝豆の甘煮。それぞれが主張しすぎず、けれど一品ごとに「おっ」と声が出る味わい。
かまぼこは弾力がありつつも、ふんわりとした食感。牡蠣のオイル漬けは旨味がぎゅっと凝縮され、噛むほどにジュワッと広がるコク。枝豆はほのかな甘みがあり、ほっこりする優しい味わいでした。
ピカピカに輝く刺身盛り合わせ
続いて運ばれてきたのは、まるで宝石のように輝く刺身盛り合わせ。
イカ、ブリ、マグロの三種が美しく盛られています。
イカは驚くほど甘く、ねっとりと舌に絡みつく感覚がたまらない。ブリは脂がしっかり乗っていて、口の中でとろける極上の仕上がり。そしてマグロは程よい弾力があり、噛むたびに濃厚な旨味がじんわりと広がる絶品の味わいでした。
炙りの魔法がかかった魚の照り焼き
次に出てきたのは、香ばしく焼き上げられた魚の照り焼き。見た目からして「旨い」と確信できる照り具合。
箸を入れると、ホロリと崩れる柔らかさ。口に入れた瞬間、香ばしい炭の香りと甘じょっぱいタレの旨味が一気に広がる。焼き加減も絶妙で、外はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシー。
これは白米が欲しくなるやつ。
上品に楽しむしゃぶしゃぶ
ここでちょっとした変化球。透き通るようなタイの刺身を、特製の出汁でしゃぶしゃぶにしていただく贅沢なひと品。
サッと出汁にくぐらせると、身がふわっと花開くように柔らかくなり、口の中で溶けるような食感に。
噛めばじんわりと出汁の旨味とタイの甘みが絡み合い、「あぁ、もう一生しゃぶしゃぶだけ食べていたい」と思うほど。
海の恵みを凝縮したウニイクラ丼
これぞメインディッシュ、ウニとイクラがたっぷり乗った贅沢丼。
ウニはミルキーで濃厚、口の中でとろけるクリーミーな甘さ。一方イクラはプチプチ弾ける食感が楽しく、海の塩味が後を引く。この二つを同時に頬張ると、まるで海そのものを食べているような幸福感に包まれました。
コリコリ食感の酢味噌和え
ここで変わり種、酢味噌で和えた珍味が登場。コリコリとした歯ごたえが楽しく、噛むたびに口の中に爽やかな酸味とコクが広がる。
「これは日本酒が欲しくなる！」と心の中で叫びながらも、お茶で我慢w
〆はしっとり濃厚なチーズケーキ
最後のデザートは、まさかの自家製チーズケーキ。和食の後に洋のスイーツ、これがまた絶妙なバランス。
一口食べると、濃厚でしっとりした舌触り。甘さ控えめで、チーズの風味がしっかり感じられる大人な味わい。最後まで満足感たっぷりのコースでした。
まとめ
「味乃魚隆」は、小田原の海の恵みを存分に味わえる最高のお店でした。どの料理も素材の良さを活かしつつ、絶妙なひと工夫が光るものばかり。
口コミでは「魚の鮮度が抜群！」という声が多く、どの料理も一級品の美味しさと評判です。店内の雰囲気も落ち着いており、訪れるだけで特別な気分を味わえます。
次回はぜひ、日本酒と一緒に楽しみたい！皆さんも小田原に来た際には、ぜひ訪れてみてください！
次はどんな美味しいものに出会えるか…乞うご期待！
