ふらっと寄り道、駒場のイタリアンへ
冬のある日のこと。都内での研修と研修の間、空いた1時間ちょっと。中途半端な時間だけど、「昼飯抜くには寂しいし、コンビニで済ますには切ない」そんな気分のときってありますよね?
で、ふと歩いていて見つけたのがここ、「ペスカビアンカ」さん。
目黒区駒場という落ち着いた住宅街にぽつんと現れる、地下に続く階段と青いパラソル。「あ、これは“当たり”の予感するやつだ」と、胃袋センサーが反応しましたw
ランチセットAの全貌
この日選んだのは、Aセット(パスタまたはピッツァ、サラダ、パン、ドリンク)。
サラダとパン:みずみずしさの中にあるやさしさ
まず運ばれてきたのは、見た目にも鮮やかなサラダ。レタス、ブロッコリー、ラディッシュ、パプリカ、プチトマト…と、まるで花束のような一皿。 シャキシャキ感が残る絶妙なカット、そこに控えめながらも香り立つフレンチドレッシングが絡んで、野菜が主役に昇格。添えられたパンは外パリ中フワで、これだけでワイン飲めるやつですw
パスタ:ボッタルガが光る、旬野菜のオイルパスタ
主役のパスタは、冬みつきゃべつ、アンチョビ、ボッタルガのオイルソースパスタ。ちなみにボッタルガとは、からすみのこと。
まず香り。テーブルに届いた瞬間にふわっと立ち上がるボッタルガの芳香。鼻に抜ける海のミネラル感と、にんにく&オリーブオイルの香ばしさが重なり、もうこの時点で優勝。
食べれば、アルデンテのパスタに、ほろ甘いキャベツのシャキシャキ感、アンチョビの塩気、そこに絡む濃厚ボッタルガの旨み…! 全体の塩梅がちょうどよくて、しつこさは一切なし。最後まで飽きずにフォークが止まらない、まさに「シンプルだけど奥行きのある」パスタでした。
ドリンク:締めのコーヒーは静かな余韻
食後のドリンクにはホットコーヒーをチョイス。
ほどよい苦みで、口の中をリセットしながら、余韻の中に戻してくれる役割をしっかり果たしてくれました。
派手じゃないけど、ちゃんと美味しい。そんなコーヒー。
次回はピザ、いってみたい!
今回の「ペスカビアンカ」さん、まさに“駒場の隠れイタリアン”。
ちょっと時間のある昼休みや、ゆったりした午後を過ごしたいときにピッタリの一軒です。
次はぜひ、ピザも攻めてみたい…薪釜じゃなくても、たぶんここならやってくれる気がする!
読者のみなさまへ!
駒場・池尻・下北沢あたりで「このイタリアン、実は穴場なんだよ」ってお店あったら、ぜひ教えてください!
コメント等、お待ちしてます♪