散歩の途中でふと香った、あの匂い
ある日の午後、仕事の合間にふらっと所沢の路地を歩いていたときのこと。
ちょっと肌寒い風に吹かれながら歩いていると、どこからともなくバターと甘い香りがふわっと鼻をくすぐる。「ん? なんか…いい匂いするぞ?」と足を止めてキョロキョロ。
その香りの正体は、こぢんまりとした可愛らしいお店。看板には「Boulangerie Ma cherie(ブーランジェリー・マシェリ)」の文字。
なんかフランス語っぽくてちょっと緊張しつつも、吸い寄せられるように扉を開けた。
出会ったグルメ体験:ケーキ屋スタイルのパン屋さん!?
中に入ると、パン屋というよりケーキ屋さんのようなショーケースがドンと鎮座。
パンが棚に並んでいるスタイルじゃなくて、一つひとつがガラスの中にキラキラと並べられている。
これが、なんとも上品で美味しそうに見えるのよ…。
見た目にやられつつ、どれにしようか本気で迷った。が、今回はアップルパイとシュガーラスクに決定。
アップルパイは、サクッとしたパイ生地の中から、リンゴの優しい甘さとシナモンの香りがじゅわっと広がる。
何層にも折り重なったパイ生地が、噛むたびにパリッ、ホロッ。温めて食べたら最高じゃないか、これ…。
一方のシュガーラスクは、想像以上に軽やか。
表面のシュガーはカリッと甘く、パン生地の風味がふわっと後から追いかけてくる。
コーヒーに合いすぎて、気づけばもう一枚…と手が止まらない危険なやつ。
お店の前の、気になる白い人形
ちなみに、入口のところに立っている白いシェフ風のお人形。
なかなかの存在感で、「あれ?動いた?」と錯覚するくらいリアルな佇まいw
帰り際にちょっと会釈しました。
また立ち寄りたくなる、地元密着の優しいパン屋
Ma cherieとは、直訳すると「私の愛しい人」という言葉らしい。
その名前の通り、「私のお気に入り」にしたくなるお店だった。観光地にドカンとあるタイプじゃなくて、地元の人が愛してる感じがまた良い。
次は違うパンも試してみたい。あのショーケースの中から、まだまだおいしいパンに出会えそうだから。
皆さんにも、ふらっと立ち寄って感動したパン屋さん、ありますか? コメントで教えてください!