冬のある日、家族でお出かけ。
楽しい時間も終わりに近づき、そろそろお昼ご飯でも…というタイミングで目に飛び込んできたのが「鬼平江戸処」。
>>>鬼平江戸処
東北道・羽生PAに突如現れる江戸の町並みは、池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の世界観を再現したものだ。
江戸の町並みにテンションUP!
駐車場に車を停め、入口をくぐると…おおっ!?
本当に江戸時代にワープしたかのような風景が広がっている。
古風な建物に青空を再現した天井。歩いていると、「御用だ!御用だ!」と捕り物劇が始まりそうな雰囲気だ。
江戸の町を歩くような気分で食事処を探していると、子どもたちが「お腹すいた!」と騒ぎ始めたので、いざ飯処へ。
さあ、何を食べよう?
ここには、江戸グルメが味わえる店が勢揃い!
- 軍鶏鍋「五鉄」の親子丼(『鬼平犯科帳』にも登場する軍鶏を使った丼)
- 鰻屋「忠八」のうな丼(本所深川の辻売りを再現した、秘伝のタレが決め手のうな丼)
- 中華そば「弁多津」の中華そば(『日本橋たいめいけん』監修、煮干しと鶏の旨味を活かした昔ながらの醤油ラーメン)
悩みに悩んだ末、
- 妻&娘 → 親子丼
- 私 → うな丼
- 息子→ ラーメン
となった。
いや、本当は全部食べたかったけど、大人としての理性が働いた…!
(でも子どもたちが残したら、一口もらう作戦はあるw)
実食!
まずは妻&娘の親子丼!
「卵とろとろ!鶏肉も味ついてる!めっちゃ美味しい!」と満足げ。
軍鶏のコクのある旨味が口の中に広がるらしい。
次に私のうな丼!
皮パリパリで、身がふわふわ…タレもめっちゃしみてて、サイコーでした。
そして息子のラーメン!
ほんのり甘みのある醤油ダレが絶妙で、細ストレート麺との相性も抜群…だったらしい。
〆の甘味も忘れずに
食後は元祖くず餅「船橋屋」の白玉ぜんざいでほっこり。
「白玉がぷるぷる!」と娘が大喜び。
息子も「寒い日に食べるぜんざいはサイコー!」と満足げ。
江戸時代から続く伝統の甘味で締めると、心も体もポカポカに。
心ゆくまで楽しめる、江戸の風情
「鬼平江戸処」、ただのパーキングエリアと思うなかれ。
雰囲気抜群&本格江戸グルメが楽しめる最高のスポットだった!
江戸の情緒に浸りながら、絶品の食事を味わう贅沢なひととき。
次に訪れたときは、また新たな一品を開拓したい。
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