はじめまして、オリヤです。
この度、こちらで記事を書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
私は第18回キャリアコンサルタント試験(JCDA)に合格し、キャリアコンサルタント資格を取得しました。タイトルにもあるように普段は普通の会社員しています。
実際のところ、資格取得はしてみたけれど、会社員としてお給料をもらっている身です。
人事系でもありませんし、副業も禁止。
私はこれからどうしたらいいんだろう、と実は資格取得してから思ったわけです。
実際、資格を取得してから、皆さんいったいどうしているんでしょうか?
そんなキャリコン1年生の私のこれからを、随時お伝えしていきたいと思います。
まずは自己紹介から
初回の今回は私の自己紹介から。
私は新卒で入社からずっと同じ、従業員100人未満のいわゆる中小企業に勤めています。
業界は食品。主に開発や品質保証の仕事をしてきました(少しだけ営業経験もあり)。
25歳で就職、30代は出産・育休・復帰(時短勤務)×2回で、
仕事と家庭の両立にあたふたしているうちに終わり、気がついたら40代。
40歳の時に管理職に昇格し、現在マネージャー2年目です。
性格としては「みんなといるのも楽しいけれど、一人の時間が必要なタイプ」です。
どうしてキャリコン取得したのか
キャリコン試験の際にJCDAの場合は、
「資格を取得したらどうしたいですか?」
というのがありますよね?
これ、資格取得を目指す皆さんは飽きるほど説明されていると思いますが、
私の答え
「管理職としてメンバーのキャリア形成に関わっているが、自分の主観、経験からでなく、キャリコンとしての知識を持って一人ひとりに寄り添い、それぞれが望む成長を支援していきたいです。
…できればセルフキャリアドックなどの導入などが出来たらと考えています。(ややうろ覚え)」
私は管理職なりたての時、部下との面談がとても苦手でした。
そもそも、1人目の育休復帰の時からずっと時短勤務だったので、
業務時間は自分のタスク処理優先、
雑談の時間も少なく、会社の飲み会も不参加がち…
(むしろ育児を言い訳に出ないことにしてました)
それぞれとの人間関係も希薄なところからのスタートでした。
でも、自分のチームにいる以上、やっている仕事をその人なりに納得して仕事してほしい、
このチームで仕事していることが自分の成長につながっている、と感じてほしいと思いました。
チームには年齢性別、国籍も違う人たちがいます。
もちろん、それぞれの望む姿も違う。
そんな相手に対してどんな話をしていったらいいんだろう?
どんなアドバイスをしたらいいんだろう?
それが、私がキャリアコンサルタントの勉強を始めた理由でした。
じゃあ、明日からどうしたらいいんだろう?
面接ではカッコつけて言いましたが、じゃあ、明日から会社で私は何ができるんだろう?
と、思いました。
毎日相談業務をされている方なら、すぐにその知識を活かせるのかもしれません。
でも、正直なところ、私の業務上のタスクって9割は別のところにあります。
もちろん、部下との面談の機会はあって、キャリアについても話をしますが、
毎日は日々の業務、会社としての目標達成のための会話がメインです。
突然、社長や人事系の部長のところに行って、
「セルフキャリアドックを導入しましょう!」
なんてわけには行かないよなあ…と思ってしまったんです。
そもそも、企業の中でのキャリアコンサルタントっていったい何ができるのか?
ってことが、私自身わかってない、ってことに気づいてしまったんです。
セルフキャリアドックも言葉としてわかっているだけで、
どうやって導入していけばいいんでしょうか。
その効果をきちんと会社に説明できるんでしょうか。
それ以前に、私がやるべきことってあるのかもしれませんよね?
ということで、これから私が会社員として、キャリアコンサルタントとして、
日々取り組んでいけることが何なのか、
ちょっとずつ発信していけたらと思っています。
次回は、キャリアコンサルタントの資格更新ってどうしたらいいの?について書いてみようと思います。