そのためにかかった時間、勉強方法を公開します。
■今回の前提条件
主に「厚生労働大臣認可のキャリアコンサルタント養成講座」終了後の学習法です。
■学校にかかる時間(参考)
学校のプランによりますが、大体3か月間の講座受講と、10日間のスクーリングで取得します。
私は日本マンパワーで講座を受けました。
12月からオンラインで講座開始。
1月から3月で別途スクーリングで主に実技学習のため10日間、1日9:00~17:30(昼休憩1時間)で学習しました。
スクーリングの最終日には修了テストがあります。
在学中にやった参考書を学習すれば、修了テストを受けた感想としては受かります。
ただ、修了テストをやった感想としては「結構むずっ」でしたw
■学校が終わった後の勉強方法
私が受験した第15回は、コロナの影響により、6月の本試験が流れてしまい、11月になりました。
では、講座修了した4月からずっと勉強したかというと…んなわきゃない、ということで。^^;
疲れてモチベーション下がってしまうので、これはもう、本試験の3か月前(8月頃)からやろう、と決めていました。
ここでいう学科試験とは、筆記+論述の両方を指します。
試験3か月前からの学習
・学科
→購入したテキストを週に1回学習
→1回の学習時間は2時間
・実技
→週1回のグループワーク
試験2カ月前からの学習
・学科
→購入したテキストを週に1回学習
+
→週1日の過去問の解答と解説での学習
※購入したテキストに書いていなければ直接書き込んで、テキストに情報を集約
試験1カ月前からの学習
・実技
→週2回のグループワークに増やす
→体調管理に特に注意
■学科学習を継続するコツ
カレンダー(アプリ)に学習する日を時間を指定して入力する
日々のやることに優先されがちなので「勉強する日」を予定として入れます。
この日は、学習をする日、ということです。
私は3か月前の学習で、毎週火曜日は19:30~21:30で勉強することに決めていました。
また、筆記試験の過去問を解いて解説を確認、という作業では、時間内に終わらない場合、最初のうちは22:30まで延長しておわらせることもあれば、疲れた時は途中で切り上げて次回に、持ち越すなど、自由に対応しました。
■試験3ヵ月前から行ってきた学習
テキストは以下を使いました。
1.養成講座のテキスト
2.市販のテキスト
3.過去問と過去問の解説
・学科の過去問は以下でダウンロードできます。
キャリアコンサルタントは国家資格なので、正式に正誤表も公開されています。
<外部リンク:(公式)JCDAキャリアコンサルタント「過去問」>
・過去問の解説は「多田塾」さんのものを活用しました。
とてもわかりやすく、とてもお世話になりました。
※多田塾さん、ありがとうございます!^^
■実技学習を継続するコツ
養成講座が終了すると、いったん、一緒に勉強している仲間が解散することになります。
その後は、養成講座のスクールで開催するグループワークに申し込むなどして参加します。
ただ、それでは回数は足りません。
それに、そのスクールの実技学習講座の開催日とスケジュールが合わなければ参加ができません。
そこで学科の講座メンバーと連絡先を交換しておき、定期的にイベントを開催することをおススメします。
また、非ホルダー(ホルダー=有資格者)だけでは、チェックすることができないためホルダーの方にコーチしてもらうのが良いでしょう。
ホルダーは日本マンパワーであれば運営フォローの方が有資格者なので、聞いてみることをおススメします。
そうすることで、日本マンパワーの模試などのイベント情報を得ることもできるし、クラスの雰囲気やラポールが形成された状態で力になっていただくことができるためです。
ほかのホルダーの知り合いもいるでしょう。
ツイッターやFacebookでも開催している方がいますが、中には「必勝法」と言って、「ここでこういう発言をしてはいけない」「こうすると合格しやすい」など言ってくる人がいます。
私から言わせれば勝手な思い込みで、受講者の中に決めつけを作ってしまうかなり危険な人たちです。
それよりは「無条件の肯定的配慮」「自己一致」「共感的理解」を大切に、キャリアコンサルタントとして学習の運営へ正式にかかわった方や、その方の知り合いのホルダーに依頼するほうが安心、安全です。
3か月前から週に1回、定期的に学習する機会をつくり、カレンダーに入力しましょう。
単純に4週×3か月=12回は学習機会が作れます。
また、本番までに1回は、オフラインで面と向かって本番を想定して行う機会を作ることも大切です。
なお、私もキャリアコンサルタントの学習支援グループを運営しています。
オンラインとオフライン、両方で試験合格支援を行っておりますので、ご相談ください(^^)
■寝る前に読んでいたテキスト
寝る前にのんびりと読み物として、以下のテキストを読んでいました。
特徴としては、以下の特徴があります。
・実際のCLとCCのやり取りが見られる
・CCの対応がAだった場合とBだった場合のCLの変化が分かる
キャリアコンサルタント協議会にももちろん使える内容です。
ただ、実技の内容が最初の15分と考えると、ここでの展開はかなり先まで行っています。
逆を言えば、試験のみに限らず、このテキストは資格取得後も使える勉強になります。
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