せっかくの本番当日、試験以外に気を取られたくないですよね。
参考にしてください。
※当日の体験談はコチラ<リンク:【国家資格キャリアコンサルタント】第15回筆記&論述試験受験レポート(体験談)>
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■体調管理
・前日に寝るときだけではなく、数日前から加湿器を忘れずに
特にエアコンや冬の乾いた空気のときには加湿器は必須です。
・激辛や、胃に負担のかかるような食べ物は本番数日前から避けましょう
胃腸が弱ると、ウィルス性胃腸炎にもなりやすくなります。
・前日ぐっすり寝られるように、スケジュールを組みましょう
■現地までの交通機関
前日の午前中には翌日の試験会場と、電車の乗り換え時間の確認をしましょう。
交通トラブルが翌日起こるような可能性があれば、前日泊も考えます。
・前日泊の注意点
枕が変わるので寝づらくなる可能性があります。
当日電車に乗っていくときに復習しながら行くことができません。当日復習するつもりなら、その時間をきちんと作っておきましょう。
宿泊場所が試験会場の近くだとギリギリに行きがちです。トイレの時間、復習の時間、朝食の時間、すべてのバランスを組みなおしましょう。
■もちもの
シャープペンシル×2
シャープペンシルの芯
消しゴム
時計(デジタルではないもの)
写真を貼った受験票
身分を証明できるもの(運転免許証など。受験票をチェックして用意しましょう)
実は試験会場ではラベルの貼っていないペットボトルの飲み物など、机の上に置くことができました。
会場によって違う、ということはないと思いますが、しまう可能性は考えつつ、持ち込んでもいいと思います。
私は持ち込みました。
■当日のお昼
・試験会場の周りに昼食できる場所がない
・昼食できる場所があっても店がすくない
・お昼ご飯を試験会場で食べてはいけない
など、いろいろな理由がありえます。
早めに現地について、用意しておきましょう。
お店がないようであれば、コンビニであらかじめパンなど買っておき、昼食できる場所を探し回さずに済むようにあたりを付けておきましょう。
私は近隣のレストランを1カ月前に予約していました。
試験会場の場所によっては当日でも普通に入れたり、混んで入れなかったりするようです。
■当日のトイレ
とにかく、女性トイレは混みます。
男性もいざ行ってみたら混んでいる可能性は大いにあります。
試験開始の20~30分前にはトイレに行っておきましょう。
昼食開けも同じです。
■試験概要
<午前中(筆記試験の詳細)>
出題形式 | 四肢択一のマークシート |
問題数 | 50問 |
試験時間 | 100分 |
合格基準 | 100点満点(2点×50問)で70点以上の得点 |
<午後(実技試験の論述のみ)>
キャリアコンサルタント協議会と、CDA、どちらで申し込んだかで試験内容が若干異なります。
ただし、試験時間など概要については同じです。
(国家資格なので、差がついてしまったら困りますよねw)
論述 | 出題形式 | 記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する) |
試験時間 | 50分 |
なお、午後の試験は後日開催される面接試験との合算で合否が決まります。
論述 | 出題形式 | 記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する) |
試験時間 | 50分 | |
面接 | 出題形式 | ロールプレイ 口頭試問(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える) |
試験時間 | 20分(ロールプレイ15分、口頭試問5分) | |
合格基準 | 150点満点で90点以上の得点 *但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要 |
<外部リンク:(公式)キャリアコンサルタント協議会「キャリアコンサルタント試験」>
■時間の使い方
<午前中(筆記)>
試験開始間もなくざっと全部目を通しましょう。
国家資格試験は、1,2問目に難しい問題を持ってきて、出鼻をくじく傾向があります。
また、自信のない問題→△、まったくわからない問題→×、と書いておいて、見直しをしやすくしておきましょう。
おそらく、終了時間よりもかなり前に終了します。
それに引きずられず、これ以上は見直せない!となるまで粘りましょう。
それでもかなり時間が余る方も多いかもしれません。
トイレや昼食場所が混む前に行くのも良いと思います。
くれぐれも、試験冊子を一周しただけでそのまま部屋を出ることのないよう、最低でももう一度、全体を見直しましょう。
マークシートミスもよくある話です。
<午後(実技試験)>
午前とはうってかわって、ギリギリまでかかるでしょう。
近年の試験内容の傾向としては、以下のような点をより確認していく違いが、試験を申し込む機関によってあります。
・キャリアコンサルティング協議会
キャリアコンサルティングの傾聴についてのより深い理解と、言語化スキルを確認する内容
・CDA
逐語禄を読み解くスピードと、設問をしっかり読んで回答する力
何を言いたいかというと「このポイントについて、出題形式や内容が変わる可能性が多少ある」ということです。
多少、としているのには理由があります。
大きく変えてしまうと、例年のレベルや確認内容と変わってしまいすぎてしまうためです。
・国家資格試験としては有資格者のスキルレベルに差が出てしまう
・回数によって難易度や確認する内容に差が出てしまう
そうしたことは避けるため、多少、となります。
出題の様子が例年と違っても焦らずに「たまに変わるもの」として臨みましょう
時間ギリギリまで粘りましょう。
50分÷問題数
で、1問当たり、何分まで時間をつかえるか、あらかじめ確認しておくと良いです。
■午後の実技試験(論述)で絶対に注意すべきこと!
・問題文は必ず読む
CDAの第15回では「使用した必須キーワードの箇所に下線をひく」など新しい出題形式がありました。
出題形式や内容が変わることはあるので注意が必要です。
・最初から焦らずに、急いで解き始める
時間はギリギリに作られています。
最初からアクセル全開で臨みましょう。
焦る必要はまったくありません。
タイムアタックをやっているような感覚で楽しみましょう(^^)
・回答用紙の線からはみ出したものは採点外になる
設問にもありますが、注意しましょう。
・試験に臨む前に回答する順番を考えておく
たとえば私の場合はCDAでの受験でしたが、以下の順番に受けました。
設問2→設問1→設問3→設問4
こうすることで、全体を読み解いてから(設問2)、他の問題に取り組めます。
■【国家資格キャリアコンサルタント】学科試験&論述試験の当日に注意することまとめ
料理などもそうですが、事前の準備や心構えで、試験そのものへの対応が大きく変わります。
リラックスして、後悔のない受験を楽しんでください。
ハプンスタンスラーニングセオリー(^^)
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